月の近点移動は、
衝突前のつきの質量(mx=7.22646e22 kg)と衝突後の質量(m=7.3477e22 kg)の差 (Δm=1.21287e21 kg)で発生すると。前回のブログで書いてみました。

振動周期と公転周期の差という理論で、水星の近日点移動を計算してみました。

周期振動(Tf)

水星は、1年で5.75秒近点が前へ進みます。
(水星は、一年で4.14936回まわるので、1周1.38576秒)

衝突前の質量を、mx=3.30103e23 kg として、
増加質量はΔm=7.06432e17 kg (半径約30kmの天体の質量になります)と仮定すると、
衝突後の質量を、m=3.30104e23 kg(現在の質量)になります。

この値で、衝突後の振動周期を計算すると、
振動周期 Tf=2.111.17347 h になります。

公転周期(Tc)

衝突後(質量m)の水星の公転周期は、TC=2111.17121h になります。
ですので、一周の遅延時間は ΔT=0.00226 hになります。

しかし、こんな誤差みたいな、正確な観測をした方、尊敬します。

衝突エネルギー(I)

水星が遠点(aa=69,817,445 km)で衝突したと仮定すると、
衝突位置(ap)の静的エネルギーは、Saa= 8.13284E+33 jeになります
現在の基準軌道半径 a=57,909,227 kmの静的エネルギーは、Sa=9.80526E+33 je
なので、I = Saa -Sa = -1.67242E+33 jeになります。





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