軌道エネルギー継承

前のブログで、軌道エネルギー継承について述べたんですが、
銀河の中心、太陽、地球、月を使って、軌道エネルギーを計算してみたいと思います。

銀河系の中心ー>太陽

基本データ

g= 6672.59e-14 #理科年表2015より
UC = 1 / 1000^3 × 3600^2 × 1 #単位変換 m3 s – 2 kg – 1 —> km3 h – 2 kg – 1
G =g × UC 重力定数(kg,km,h)
U = G / c^2 宇宙エネルギー定数(kg,km,h)
c = 299792458 / 1000 × 3600 光速度(kg,km,h)
MM = 1.88367e41 #銀河系中心質量
Ms = 1.989e30 #太陽質量
M = 5.97219e24 #地球質量
m = 7.34767e22 #月質量
RMs = 25800 × c × 24 × 365 #銀河の中心から太陽までの距離
R = 149598262.00 #太陽から地球までの距離
r = 384400 #地球から月までの距離


銀河系ー>太陽 の静的エネルギー(SRMs
EMs = Ms x c2=2.31876e+48 je
acMs=U(MM+Ms)= 1.39849e+11 km
SRMs=(EMs x acMs )/ RMs = 1.32829e+42 je

太陽ー>地球 の静的エネルギー(SRE
ESe = Me x c2= 6.95633e+42 je
acSs=U(Ms+M)= 1.47669 km
SRMs=(EMs x acMs )/ R = 6.86661e+34 je

地球ー>月 の静的エネルギー(SRMs
EEm = Em x c2=8.55847e+40 je
acEm=U(M+m)= acEm = 4.48846e-6km
Sr=(EEm x acEm )/ r = 9.99332e+29 je

軌道エネルギーの継承(静的エネルギー)

ISm = SRMs + SRMs + Sr = 1.32829e+42 je

結論としては、この精度では、銀河系中心と太陽の間の静的エネルギーで
地球も月もバランスしているということですね。

もしかすると、銀河の中心もどこかの星雲とかを中心に回っているとすると、
かなり大きな静的エネルギーかもしれません。
ただ、軌道慣性とすると、
月から見た地球、地球から見た太陽、太陽から見た銀河中心は止まっているとして差し支えないということです。

太陽が上がってきたので、今日はこの辺で



軌道慣性とエネルギー継承について

慣性の法則はガリレオやニュートンによって定義づけられてきました。
等速直線運動をしている物体は、外部の力が加わらなければ、
止まらず、直線運動を続ける。
と確かこんな感じではなかったかと思います。
確か、運動している系によらないというのもあったと思います。

まあ、そうだとして、等速直線運動ってほぼ考えられないのではないかと思っています。
この宇宙で、物体がひとつって考えられないじゃないですか。
すでに、数え切れないほどの星があるのだし。

ということは、どの物体も円運動しているわけです。

円運動は、物体のエネルギーのバランス的には、
「静的エネルギー」と「動的エネルギー」がバランスしているわけです。
ニュートン的に言えば、遠心力と向心力が等しいわけです。(わかりやすくないな)

すなわち、何も力が働いてない状態と考えても差し支えないので、
いわゆる慣性と考えてもいいわけです。
これは、もしかして、物理の基本なのかもしれませんが。
ちょっと、調べてみないとわかりません。(誰か教えてください)
とりあえず、わたしはこの状態を、「軌道慣性」と呼ぶことにします。

軌道慣性とエネルギー継承

太陽の周りを地球が回って、地球の周りを月が回っているので、
それぞれは、軌道慣性で円運動をしていると考えることができます。
厳密性には、欠けるかもしれませんが、ざっくりですが。

ということは、
地球は、太陽と同じ軌道エネルギー(静的エネルギーと動的エネルギー)を持って、
太陽の軌道と同じ軌道を動いています。
そして、太陽の周りをまわっているので、
地球は、太陽の軌道エネルギーに加えて、
地球の軌道エネルギー(静的エネルギーと動的エネルギー)を持っています。

月は、地球の軌道と同じ軌道を動きながら、地球の周りを回っています。
つまり、月は、太陽の軌道エネルギー+地球の軌道エネルギーに加えて、
月の軌道エネルギーを持っています。

これは、オブジェクト指向の継承に似ているので、
天体間でエネルギーの継承ということが起きているのではないかと思われます。

エネルギーの継承を図で描くと、次図になります。

エネルギー継承

例えば、M0が太陽、M1が地球、M2が月とします。
地球は。太陽の軌道エネルギー(動的エネルギー(A0)と静的エネルギー(S0))を保持していないと、
太陽と同じように進むことができません。
つまり、太陽の動的エネルギー(A0)と静的エネルギー(S0)が地球に継承されています。

同様に、月は、地球の軌道エネルギー(動的エネルギー(A1)と静的エネルギー(S1))が継承されます。
地球は、太陽の軌道エネルギー(A0とS0)が継承されているので、月は、太陽の軌道エネルギーと地球の軌道エネルギーが加算されて継承されます。
そして、地球に対する、軌道エネルギー(動的エネルギー(A2)と静的エネルギー(S2))が加算され、
太陽と地球と同じ動きをして、さらに地球の周りを回ります。

今日は、こんなところで。


ティティウス・ボーデの法則は渦?

かなり前に、この法則についてブログにかいたのですが、
その時は、アームがいくつかに分かれて、太陽系は誕生したのではないかと考えたのですが、
もう一度、再考してみます。

そこで、もう一度、ティティウス・ボーデの法則はこんな感じです。

a / AU = 0.4 + 0.3 × 2n

a:軌道長半径(太陽からの平均的な距離)単位はAU

水星は n= –∞、金星は n=0、地球は n=1、火星は n=2、木星は n=4、土星は n=5 など

法則該当天体
n距離 / au名称
-∞0.40.39水星
00.70.72金星
11.01.00地球
21.61.52火星
32.82.77ケレス
45.25.20木星
510.09.54土星
619.619.19天王星
738.830.06海王星
877.267.71エリス
* エリスは参考

天王星までは、かなり良い線なんですが、海王星は完全にアウト、
記述してませんが、冥王星は39.44なので、n=7に近い感じがします。

エンディの法則

私が考えたのは、直角二等辺三角形の法則です。
直角の角に、ガスや岩石がたまりやすいのではないかという考えです。

台風や銀河がこの法則に近いかたちの渦を持っています。

台風の渦
銀河の渦
直角二等辺三角形の法則

そこで、定数を7.2(107km)に設定して、計算してみました!

n=0,1,2,…
実際の距離は a x 107 km

惑星遠点・近点太陽系創成時円軌道半径nx107 km
水星遠点69,817,44507.2
金星遠点108,942,780110.2
地球近点147,098,291214.4
火星近点206,655,215320.3
木星遠点816,001,807781.5
土星遠点1,503,509,2299162.9
天王星遠点3,008,318,14311325.8
海王星遠点4,537,039,82612460.8

と言う結果です。
衝突方向(順、逆)によって、遠点、近点を選んでみました。
天体衝突という前提なので、平均軌道距離は使用しないことにしました。
どうでしょうか。
これはアームが一本という場合です。

スイングバイの影響圏の判定

影響圏の判定方法

宇宙船の動的エネルギー(A)をスイングバイする中心天体方向の動的エネルギー(AV)と円軌道方向の動的エネルギー(AH)に分ます。

円軌道の動的エネルギー(AH)とその位置の静的エネルギ(S)と比較します。

位置円軌道方向の静的エネルギー(S)比較円軌道方向の動的エネルギー(AH)
①R’SR’<AHR’
②RSR=AHR(AVR=Sa=基=軌道半径aの静的エネルギー)
AHr’=AHr’+AVR(双曲線軌道の式より)
③rSr=AHr=2AVr=2Sa
AHr’=AHr’+AVR(双曲線軌道の式より)
④RSR’=AHR

影響圏は②〜④の間になります。

双曲線軌道の位置rの速度は、
v=\sqrt{\mu\left(\frac{2}{r}+\frac{1}{a}\right)}


となりますので、双曲線軌道の位置rエネルギーは、

μ は万有引力定数と中心天体+周回天体の質量の積
になります。

動的エネルギーと静的エネルギーで表すと、

質量エネルギーEm
最小基準軌道半径 ac
宇宙エネルギー定数U

を使って表すと

になります。(②〜③、③〜④の間)

この方法ならば明確に、影響圏内か、影響圏外かの判断がつきます。

どうでしょうか。
エネルギー曲線でみるとこんな感じです。

双曲線軌道 完成しました!

前に、「双曲線軌道ついにわかった!」というブログをかきましたが、

その時に、具体的な例を載せますと言って、載せてなかったので、
載せることにしました。


中心星は「木星」として、木星から距離Rのところで、木星の影響圏に入ることにします。
そして木星から、距離aのところで「最近点」となり再び距離Rのところに戻っていく設定にします。

双曲線軌道

エネルギー分布図(下図)は、赤線が脱出境界(静的エネルギーの2倍)青線が静的エネルギー曲線になります。

動的エネルギーAXで影響圏に突入したとします。
AHRは、影響圏境界Rの円軌道方向の成分の動的エネルギー、
AVRは、影響圏境界Rの木星に向かってている成分の動的エネルギーになります。

ロケットの動的エネルギーは、

AX = AHR + AVR

になります。

ロケットは、木星の影響圏に入り、影響圏境界で、
水平静的エネルギー(AHR)は,木星からの距離Rの静的エネルギー(SR)の2倍(第二宇宙エネルギー)になるので、

AHR = 2 x SR
となります。

垂直方向の動的エネルギー(AVR)は、

AVR = AX – AHR
になります。


AVRはaの基準軌道の静的エネルギーSaと同じになります。

(双曲線の惑星から距離rの動的エネルギー(AX)は、AX=2Sr+Saと表されるので)

Sa = AVR

最近点2aでは、AXが加速してAX’になり、
Saとバランスするので、

AX’ = 2 x Sa

になります。

エネルギーの相関図はこのようになります。

双曲線軌道におけるエネルギー相関図

これらを踏まえて、木星を利用したスウィングバイの双曲線軌道を計算してみます。

例 木星の影響圏内の双曲線軌道

<前提>
木星の質量(M):1.89813 x 1027kg
宇宙船の質量(mx):1.0 x 103kg
影響圏境界までの距離(R):1.45536 x 107km
進入速度(vx):6.8645 x 104km/h

AX = mx x vx2 = 4.71211 x 1012 je

<静的エネルギーの計算>
Emx = mx x c2 = 1.16479 x 1021 je
acx = U(M+m) = 0.00141 (U=7.42426 x 10-31 km /kg)

SR=Emx x (acx / R) = 1.12786 x 1011 je

AHR = 2 x SR = 2.25571 x 1011 je

AVR = AX – AHR = 4.48654 x 1012 je

Sa = AVR = 4.48654 x 1012 je
AX’ = 2 x Sa = 8.97307 x 1012 je

最近点 a = Emx x acx / Sa = 713,775 km
最近点速度 va = sqrt(AX’ / mx) = 94,726 km/h
進入角度 θ=acos(sqrt(AHR / AX))=77.36°

NASAのボイジャー2号のデータ
Voyager 2 Gravity Assist Velocity Changes

Voyager 2 leaves Earth at about 36 km/s relative to the sun. Climbing out, it loses much of the initial velocity the launch vehicle provided. Nearing Jupiter, its speed is increased by the planet’s gravity, and the spacecraft’s velocity exceeds solar system escape velocity. Voyager departs Jupiter with more sun-relative velocity than it had on arrival. The same is seen at Saturn and Uranus. The Neptune flyby design put Voyager close by Neptune’s moon Triton rather than attain more speed. Diagram courtesy Steve Matousek, JPL.

Voyager 2 Gravity Assist Velocity Changes

双曲線軌道ページは誤りがあるので、この方法で直そう!!

素数の判定

素数判定グラフ
素数判定式

いきなりですが、私なりの素数判定式を作ってみました。
素数は、整数のサイン波の重なりあいでできたうなりの波形ということに気が付き、
上のような式でうなりの波形を作ってみました。

コンピューターで計算すると、フーリエ変換の精度で必ずしも「0」にはならないのですが、
グラフのソフトを使用して、表示すると、上のようなグラフとなります。
上のグラフは、p=7 で計算しました。

結果は、7〜49(=72)までの素数が判定されます。もちろん72は素数ではありませんが。

グラフにする時には、ズームしないと、y=0のラインに張り付いてしまって、目視では、判定が難しいので、
見えるくらいのズーム用定数を掛けた方がいいです。
ちなみに、上のグラフは、ズーム用定数10をかけてあります。

また、n=2,3,4,5,6,7,…でもいいのですが、素数がわかっていればn=2,3,5,7…のように素数を代入した方が効率が良いです。

この方式で計算すれば、たとえば、p=1000にすれば、1000〜1000000までの素数がわかります。

素数は、サイン波のうなりというところが、重要です!

エキセントリックな月軌道についての原因は、軌道のうなりで説明しています。
素数のような整数的なうなりではありませんが、
かなり似たものを感じます。


ポアンカレ予想と宇宙

単連結な3次元閉多様体は3次元球面に同相である。

簡単に言うと、「有限だけれども果てがなく(単連結)、穴のない3次元多様体は、必ず3次元球面(=4次元球の表面)になります。」ってことですが、ちっとも簡単じゃないなあ

これは、すでに証明されているのですが、
宇宙の構造に直結していると言うことなので、面白そうです。

実際には無理ですが、とてつも長いロープをつけたロケットを地球から宇宙に飛ばし、ロケットが戻ってきたら、そのロープを手繰り寄せ、どこにも引っ掛からなかったら、宇宙は球の構造をしているってことです。
そもそも、ロケットにロープをつけるって前提が不可能ですが、イメージということで!

ドーナッツみたいな構造だと、穴で引っかかってロープが手繰り寄せられないので。

そりゃそうですが、宇宙って有限か?
ってところがちょっと引っかかります。

無限だったら、ロケット戻ってこないし!?

おそらく、今の人間の思考では「無限」を正確に理解できないでしょうね。
わたしも、果てがないってわかりません。

今日は、つぶやきでした。

公転周期・振動周期と質量変化の関係

公転周期(Tc)は、基準軌道城で出発点まで一周して戻ってくる時間です。

振動周期(Tf)は、楕円軌道の近日点から近日点に戻ってくるまでの時間です。

近点移動の画像
wikiぺディアより



近点移動も原理は、公転周期(Tc)と振動周期(Tf)が異なるためです。(ここ大事!)
グラフで描くとこんな感じです。
赤線:公転周期(Tc) 黒線:振動周期(Tf)

公転周期と振動周期のずれ

質量変化

公転周期(Tc)と振動周期(Tf)が異なる=質量の変化ということになる。
これはバネにぶら下げたおもりの振動周期は、バネ定数kと質量mfでの式からわかる。

公転周期Tcの時の質量をmf,、振動周をTf、バネ定数kとすると、振動周期の時(近点移動)の質量mfは次のように表されます。

<proof>

水星の質量変化の計算

mcを3.30103E+23kg、公転周期Tc=2111.17121h、振動周期Tf=2111.17347とすると
振動集周期Tfのときの質量mf=3.30104E+23kgになります。

地球の近日点移動

前にも。述べましたが、近日点移動しているのは、水星ばかりではありません。
地球も近日点移動しています。
どのくらいかというと、水星の約2倍です。

近日点移動は、これまでに説明したように、
質量の変化です。

地球の場合、計算すると、
増加量は、約1e20kgになります。

衝突した天体は、
予想ですが、3e22kgの質量とすると、
衝突速度、190,000 km/h 位で衝突したことになります。
大きさは、半径1100kmになります。

これは大体月の大きさになります。
もっとゆっくり衝突すれば、
大きさはもっと大きくなります。

ジャイアントインパクト説もあながち間違いではないかと思います。
よく調べないとわからないですが。

衝突による近日点移動計算

g= 6672.59e-14 #万有引力定数 理科年表2015より
UC = 1 / 1000^3 × 3600^2 × 1 #単位変換 m3 s – 2 kg – 1 —> km3 h – 2 kg – 1
G =g × UC #万有引力定数( km^3 h – 2 kg – 1 )
c = 299792458 / 1000 × 3600 #光速( km / h )
U = G / c^2 #重力定数単位((Endy)

天体データ(M:親天体 m子天体)

M = 1.9891e30 #太陽質量
m = 5.97219e24 #水星質量
ap = a – (aa – a) #近日点
aa = 152098233 #遠日点
a = 149587816.87 #基準軌道半径
ρ = 5.51e12 #密度
margin = 11.45 #年間近日点移動角度(秒)

Sa( M;m;a ) = m × c^2 × ( U × ( M + m ) / a ) #静的エネルギー関数

近日点移動

Sa = Sa( M;m;a )#近日点静的エネルギー関数
v = sqrt( Sa / m ) #基準軌道速度
Sax = Sa( M;m + Δm;a )
vx = sqrt( Sax / ( m + Δm ) )
Tc = 2 × π × a / v
ω = a / v

近日点移動

rad= margin / 3600 × π / 180 × 1 / ( 365 × 24 / Tc ) #一周の近日点移動角度
ΔT = rad × ω #近日点移動遅延時間(h)
mx = m × (( Tc + ΔT ) / Tc)^2 #振動周期比較による質量
Δm = (mx – m) #質量誤差
rr = ( Δm / ( 4 / 3 × π × ρ ) )^( 1 / 3 ) #質量に対する半径(予想)

衝突天体

Sap = Sa( M;m;ap ) #近日点静的エネルギー
I = abs( Sap – Sa ) #衝突エネルギー .
Saa = Sa( M;m;aa ) #近日点静的エネルギー
Ix = abs( Saa – Sa ) #衝突エネルギー

mi = Δm × 300 #衝突天体質量(予想)
vi = sqrt(Ix /( mi ) ) #衝突速度
v
ri = ( mi / ( 4 / 3 × π × ρ ) )^( 1 / 3 ) #衝突天体半径


衝突によるS曲線


近点移動について

近点移動ってなんだってことですが、
有名なのは、アインシュタインの相対性理論の証明に使われた、
水星の近日点移動です。

近地点とは、楕円軌道で中心天体に一番近い点のことです。
そして、
太陽が中心天体の場合、「近日点移動」
地球が中心天体の場合、「近地点移動」

と呼びます。

ケプラーの第一法則によって、惑星は楕円軌道上を動くということですが、
近点が移動してしまうのは、正確にいえば、楕円軌道ではないですよね。

また、近日点移動については、水星だけでなく、
他の惑星も近点移動しています。

惑星観測値(秒/年)
水星5.75
金星2.04
地球11.45
火星16.28
木星6.55
土星19.50
天王星3.34
海王星0.36
Wikipediaから引用
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/近点移動

そもそも、惑星が近日点移動の原因は、

摂動」によって楕円軌道そのものが回転する現象が近点移動です。
(1)太陽系内の自信の惑星とは別の惑星からの比較的弱い重力の摂動による近点移動。
(2)天体は自転の遠心力によって扁球となり(赤道バルジ)、
   近くの天体からの潮汐力によって表面に膨らみができる(潮汐バルジ)。
   どちらの効果も重力の四重極場による近点移動。
(3)一般相対性理論による効果一般相対性理論による近点移動。

といわれています。
しかし、私の研究所では、近点移動の原因は、「天体衝突による質量変化」と考えています。

天体衝突による質量変化による近点移動の説明

ここでは、月の近点移動について考えてみます。
月の近地点移動は、8.85年で一周回ります。
月は公転周期が約655時間なので、地球の周りを118周します。
ということは、近点が1周回ると5.54時間遅れていきます。

質量変化で5.54時間の遅れが証明できれば、
近点原因が、質量変化の可能性があるということになります。

月の衝突前の質量をmx=7.2265e22 kg
月の衝突後の質量をm =7.3477e22 kg(現在の質量)
衝突時の増加質量をΔm=1.212e21 kg(※増加量については、シミュレーションした結果
求めてた質量です)

と仮定します。

振動周期と公転周期

衝突天体が、月に衝突すると、基準軌道半径が変わります。
現在の基準軌道半径はa=384.400 kmになります。



まず。振動周期ですが、衝突後の公転周期と同じ周期で、振動します。
ですので、近点移動はおきません。
しかし、質量が増加した場合、振動周期(Tf)が増えます。

上式に値をいれて計算すると、
振動周期 Tf=660.4h
公転周期 Tc=654.9h

遅延時間=5.54hになり8.85年で、近地点が一周することがわかります。

月の平均密度が3.3344g/cm3
なので、

半径450Kmくらいの大きさの天体の質量の増加したのではないかと思います。
これが、実際の質量変化が確認できれば、この予想はただしいと思います。

それには、月の軌道を衝突によって、それ以上の大きさの天体が衝突したことが、
確認できれば、かなり真実に近づいたのではないかと思います。

月軌道からの質量変化の検証


私の研究所の研究によれば、上図のように、月は2度衝突しています。
2回目の衝突が大きいので、その値に、上結果を入れて検証してみます。

増加した質量は Δm=1.212e21 kgです。
その5倍くらいの質量の天体が衝突した場合を考えてみます。

その質量を mx=6.06e21 kg と仮定します。

ざっくりですが、基準軌道半径356,400kmで月と天体が衝突して384,400km
の位置基準軌道が移動したので、
衝突エネルギー I=7.8511e28 je になります。
これは、I=Sa – Sbで求まります。

Sa = 1.07784E+30 je
Sb = 9.99332E+29 je

になります。

衝突エネルギーと衝突天体の質量から
衝突速度は、

約3,600km/h

になります。
かなり高速で衝突したという結果になります。

正しいかどうかは、まだ検証が必要です。