潮汐力は、天体の重力の差と公転の効果によって起こる。これまた、複雑な構造である。子天体の親天体に向かっている側と裏側、天体全部に対して力の掛かり方が変わってくる。ニュートンは天体の中心に力が掛かっているという前提で法則を作ったのに、潮汐力になると上下左右全てに力が働いているというのも、なんとなく不自然というより、統一感がない。

そこで、エネルギーバランスで考えてみる。宇宙エネルギー構造からすると、静的エネルギーと動的エネルギーのバランスで、親天体の回りを子天体が周回する。天体をとりまくエネルギーは、本来なら均一であるが、潮汐の状況からすると、親天体向きと親天体と垂直向きでは、エネルギーの分布が異る。海面は、エネルギーの大きい方に膨らみ、小さい方に縮んでいる。と考えると、潮汐の親天体が膨らむと言うのも納得できる。イメージとしては、卵の黄身が天体で白身がエネルギーという感じである。他の例としては、静的エネルギーがタコスのように太陽側がエネルギーが強く脇が弱くなるために、太陽と反対側がバランスを取るために、強くなると考えられる。

地球からみると、太陽と月の2天体による静的エネルギーの分布が合成された形になるのではないか。それが、大潮、小塩の原因ではないかと考える。詳細は検討していないが、イメージとしてはこんな感じだと考える。

兎にも角にも、エネルギーを計測できる機器をNASAとかで作っていただければ、はっきりするのだが。

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