ブラックホールは最近、国際研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)・コラボレーション」は、地球規模の電波望遠鏡ネットワークを使って、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールの撮影に初めて成功しました。

この画像は、EHTによる仮想望遠鏡(地球上の8つの電波望遠鏡を繋げて)で撮影したとのこと)
なんとも、すごい時代ですが!
画像が至るところにあるので、検索してみてください。

ところで、ブラックホールに落ちたらもうでられない!蟻地獄的な巷の噂が流れております。

そこで、その現象が正しいのか、検証してみます。

エンディラボ的解釈

考えるにあたって、
(1)中心性と光の静的エネルギーと動的エネルギーについて検討してみます。

こんな図を作ってみました。

光の動的エネルギーと静的エネルギーの関係

光の動的エネルギー(Ec)は不変なので、
下図の黄色い線のエネルギーを持っています。

①シュワルツシルツ半径の中(2Sa…Escape Static Energy)の外にある場合

中心星の影響は受けません

②光が、シュワルツシルツ半径の中(2Sa…Escape Static Energy)から 光基準軌道半径(ac)にある場合

中心星の影響圏になります

③光基準軌道半径(ac)の内側にある場合

光は入れません。

光基準軌道半径(ac)で、
静的エネルギーと動的エネルギーがバランスしているので、
その中では、バランスしなくなるので
光は光基準軌道半径(ac)のなかには入りません。(入れません?)

結果

acとss(シュワルツシルツ半径)の間で光は動くことになります。
その中を「ブラックホールリング」と呼ぶことにすると
光は、ブラックホールの周りを、リング状に見えることになります。

そして、ブラックホールに光が吸い込まれるのではなく、
入れてもらえないということになります。

ブラックホールと静的エネルギー、動的エネルギーは、下の図のような関係になります。


黒い丸がブラックホールです。
半径は基準軌道半径(ac)になります
シュワルツシルツ半径(ss)とacの間がブラックホールリングになります。
下の線が、静的エネルギー曲線とエスケープ静的エネルギー曲線になります。





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