巷では、ビックバン理論が有力だ。しかし、そもそも、ハッブルが天体のスペクトルを分析したらほぼほぼ赤方偏移していたという事実で、あっこれは光のドップラー効果だと解釈して宇宙は膨張していると考えたのが発端である。そうだなあ確かにと思うが、青方偏移している天体もあるらしい。おいおいってところだ。ここで、もう一度冷静に考えてみる必要があるのではないか。それでないと宇宙の端とか風船のように膨らんでる宇宙とか、魔界転生の事を考えなければならないからだ。

まず、赤方偏移が起こるのはドップラー効果だけかという素朴な疑問だ。光の発光元が移動しているということでひかりのドップラー効果が発生する。赤方偏移するということは、波長が伸びるということである。波長が伸びる原因としてもう一つ考えられるのが、光エネルギーである。光エネルギーは、波長が長くなるほど小さくなる。ということである。

逆に考えれば、発光した光エネルギーが宇宙空間を伝わってくる間に減っていくと考えれば、到達した光は発光当初より波長が長くなるとは言えないだろうか。減少割合は約138億光年でゼロになるという風に考えれば、それ以上向こうは見えないことになる。と考えると、赤方偏移だけでは、宇宙が膨張しているということにならないのではないか。

エネルギー減衰による赤方偏移

当初 E0のエネルギーを持っていた光が、Dkmの距離移動した時の光エネルギーE1に減衰した時の関係は次の式です。

E0:当初エネルギー

E1=E0-ε…到達エネルギー

ε=H*D*E0 …減衰エネルギー

H:エンディ係数( 1 / 138億光年) D:距離 

 波長λ は

から λ = hc / E1 で計算できる。

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