かなり前に、この法則についてブログにかいたのですが、
その時は、アームがいくつかに分かれて、太陽系は誕生したのではないかと考えたのですが、
もう一度、再考してみます。
そこで、もう一度、ティティウス・ボーデの法則はこんな感じです。
a / AU = 0.4 + 0.3 × 2n
a:軌道長半径(太陽からの平均的な距離)単位はAU
水星は n= –∞、金星は n=0、地球は n=1、火星は n=2、木星は n=4、土星は n=5 など
法則 | 該当天体 | ||
---|---|---|---|
n | 距離 / au | 名称 | |
-∞ | 0.4 | 0.39 | 水星 |
0 | 0.7 | 0.72 | 金星 |
1 | 1.0 | 1.00 | 地球 |
2 | 1.6 | 1.52 | 火星 |
3 | 2.8 | 2.77 | ケレス |
4 | 5.2 | 5.20 | 木星 |
5 | 10.0 | 9.54 | 土星 |
6 | 19.6 | 19.19 | 天王星 |
7 | 38.8 | 30.06 | 海王星 |
8 | 77.2 | 67.71 | エリス |
* エリスは参考 |
天王星までは、かなり良い線なんですが、海王星は完全にアウト、
記述してませんが、冥王星は39.44なので、n=7に近い感じがします。
エンディの法則
私が考えたのは、直角二等辺三角形の法則です。
直角の角に、ガスや岩石がたまりやすいのではないかという考えです。
台風や銀河がこの法則に近いかたちの渦を持っています。
そこで、定数を7.2(107km)に設定して、計算してみました!
n=0,1,2,…
実際の距離は a x 107 km
惑星 | 遠点・近点 | 太陽系創成時円軌道半径 | n | x107 km |
水星 | 遠点 | 69,817,445 | 0 | 7.2 |
金星 | 遠点 | 108,942,780 | 1 | 10.2 |
地球 | 近点 | 147,098,291 | 2 | 14.4 |
火星 | 近点 | 206,655,215 | 3 | 20.3 |
木星 | 遠点 | 816,001,807 | 7 | 81.5 |
土星 | 遠点 | 1,503,509,229 | 9 | 162.9 |
天王星 | 遠点 | 3,008,318,143 | 11 | 325.8 |
海王星 | 遠点 | 4,537,039,826 | 12 | 460.8 |
と言う結果です。
衝突方向(順、逆)によって、遠点、近点を選んでみました。
天体衝突という前提なので、平均軌道距離は使用しないことにしました。
どうでしょうか。
これはアームが一本という場合です。
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